このたび
初主演映画「日向橋から-四季-」が完成しました。
クランクインは昨年の11月でしたから
満9ヶ月かけて作った小さな大作であります。
そもそも、この映画のきっかけは
わが故郷、神奈川県愛川町の大自然の美しさ
そこで暮らす人々の人情のあたたかさ
そうした私の宝物を歌にしようと
数年前に作った早春譜「日向橋から」を聴いてくれた
あるクリエイティブディレクターから
市川さん、
これを四季の歌にバージョンアップしない?
で、映画を撮りましょうよ、全編愛川町ロケで!
楽しいことと美味しいものをこよなく愛する市川
もちろん、よろこんでご提案をお受けした次第。
春は原曲のままの歌詞
夏〜冬の3コーラスを追加しましたが
かのディレクター氏と、
愛川町の、中津川の、そこにかかる4つの名橋にちなんだ
ほっこりするような、煌めく宝石のような言葉を紡いで、曲が完成し
あとは、季節の到来を待って、撮影を重ねました。
筋は、こうです。
絵描きに扮した市川は
ただ美しい季節だけじゃなく
季節のなかで美しく生きる人を描きたいと考えた。
春の平山橋、夏は馬渡橋
秋は八菅橋、そして冬の日向橋
4つのミニストーリーをオムニバスに並べました。
あんまり前口上が長いのは無粋ですよね!
それじゃ、どうぞ、ご高覧ください。
そして、ぜひこの出会いを祝して
チャンネル登録とグッドボタン
をなにとぞよろしくお願い奉りまするぅ
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「日向橋から-四季-」
企 画:永田浩一(クリエイティブオフィス いいかも!JAPON主筆)
脚本/演出/撮影/編集:永田浩一
主題歌:日向橋から-四季-
作 詞:市川直久+永田浩一
作 曲:市川直久
編 曲:綿野和雄
友情出演:愛川町イチ?のイケメン君とそのご家族
主 演:市川直久
日向橋から-四季- 歌詞
日暮れにはまだ早い 川沿い土手の道
思い出を辿りながら ゆっくり歩こうか
手のひらに握りしめた 花びら 春の色
シアワセも不幸せも自分で決めたこと
日向橋 馬渡橋 平山橋 八菅橋
あの日浮かべた笹舟はどこまで旅して行ったやら
通り雨過ぎたあとに 川沿い土手の道
蝉時雨 入道雲 幼児(おさなご)のはしゃぐ声
浮き輪を奪い合えば 水しぶき 架かる虹
泣き笑い 夢まぼろし 夏の日の かげろうか
日向橋 馬渡橋 平山橋 八菅橋
あの日見惚れたホタルの灯 いまでも日暮れに飛ぶかしら?
涼風が頬を撫でて 川沿い土手の道
赤とんぼ見つめながら 秋空に 照れ笑い
肩にひらり 紅葉の葉 夕焼け 恋の色
微笑みもため息さえも 水面(みなも)に溶けてゆく
日向橋 馬渡橋 平山橋 八菅橋
あの日遊んだわらべ唄 今でも覚えているかしら?
つなぐ手にふたつ色の 手ぶくろ 揺れる影
霜柱ふみながら ゆっくり歩こうか
冬鳥のつがいが翔ぶ 空にはひこうき雲
どこまでも 飛んでゆけよ ぬくもりは手のひらに
*日向橋 馬渡橋 平山橋 八菅橋
いつか必ず思い出す ふるさとの日を シアワセを
*refrain